筋微小振動を指標とした咀嚼筋の機能特性把握 : 第1編 加速度センサを用いた測定方法の妥当性の検討
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概要
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咀嚼筋の機能特性を把握するために, 筋電図, 下顎運動, 咬合力などとは異なり, 筋運動生理などの情報を豊富に含む骨格筋皮膚表面の微小な振動Microvibrationに着目した. これまでに, 皮膚表面の微小振動をとらえることのできる低域特性に優れた高感度な小型加速度センサを開発し, その特性の検討ならびに咀嚼筋, 顎顔面に微小振動が存在することを確認し, 本誌に報告した. 本研究は, 加速度センサ重量の軽量化および検出方向の改善によるそれぞれの効果, ならびに加速度センサの重量および取りつけ方法による出力への影響について検討し, さらに加速度センサを用いた測定方法の妥当性について光学式振動変位測定装置を用いて検討したものである.
- 1986-08-01
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