インプラントブリッジの力学的解析 : 緩衝材付与と連結の影響について
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概要
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下顎大臼歯欠損症例では,近年.インプランI・を施術し固定性ブリッジにして咀咽機能を回復する方法への要求が高まり,実際に臨床でも多くなってきている.本研究では,大1」歯部にブリッジの支台として各種インプラン1・を用いた場合にインプラント材質の違い,上部構造物の緩圧機構の有無がインプラント体やブリッジの挙動に及ぼす影響を知るために,二次元有限要素法を用いて応力解析を行った.さらに,インプラント体をフリースタンディングにし咬合回復を行った場合にインプラント材料の機械的性質がインプランI・との骨界面の応力分布に及ぼす影響や上部構造における緩圧機構の必要性について検討を行った.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1991-12-01
著者
-
日永田 裕子
九州大学歯学部歯科補綴学第一教室
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寺田 義博
九州大学歯学部歯科補綴第一講座
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沖本 公繪
九州大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
沖本 公繪
九州大学 歯 第1歯補綴
-
寺田 義博
九州大学歯学部歯科補綴学第一教室
-
沖本 公繪
九州大学歯学部歯科補綴学第1講座
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