各種蚊の幼虫及び成虫の殺虫剤感受性に関する1962年の成績
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概要
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コガタアカイエカ, Culex tritaeniorhynchus, トウゴウヤブカAedes togoi, シナハマダラカAnopheles sinensis, オウクロヤブカArmigeres subalbatus, カラツイエカCulex bitaeniorhynchusの4属5種の蚊幼虫を野外から採集し, アルコール溶液滴下浸漬法によつて, 各種殺虫剤に対する感受性を求めた.また, コガタアカイエカ, オウクロヤブカ, カラツイエカについては, 採集した幼虫から羽化した♀成虫について, 微量滴下法によるLD_-50から, 殺虫剤に対する感受性を求めた.その結果, 各種の蚊の成虫, 幼虫ともBaytexとSumithion, 特に前者に対して高い感受性を示したが, Diazinon, malathionに対する感受性は, これに比較してはるかに低かつた.塩素剤では, 一般にDDTに対して感受性が高いのが注目され, 特にコガタアカイエカの感受性が著しく高く, そのLC_-50は0.00071ppmであつた.
- 1963-05-31
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