閉塞性脳血管障害の再発予防 : 内科的治療
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概要
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アテローム血栓性脳梗塞やTIAの再発予防には危険因子である高血圧,糖尿病,高脂血症,喫煙のコントロールとともに抗血小板療法の適応がある,抗血小板薬はアスピリン,チクロピジン,ジピリダモールが用いられ,海外ではクロピドグレルも用いられている.非弁膜症性心房細動(NVAF)では,75歳以上,脳卒中・TIAの既往,高血圧,心不全,糖尿病,冠動脈疾患のいずれかの危険因子を有する場合にはワーファリンの適応があり,これらの危険因子のない65歳以上にはアスピリンでもワーファリンでもよく,65歳未満にはアスピリンが適応となる.ラクナ梗塞の再発予防には,高血圧の管理が重要であるが,最近シロスタゾールの再発予防効果が報告された.
- 2002-06-20
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