応答型並行プロセスのための時相論理式を用いた部分計算法
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概要
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本稿では,環境と通信を続けながら継続的に処理を実行する応答型の並行プロセスの,部分評価の方法について述べる.本稿で述べる方法は,プロセスに届けられるメッセージについて成立する制約条件を時相論理式を用いて表わし,これを用いてプロセスを特殊化する方法である.本稿で提案する方法を用いて,与えられたプロセスを,その通信相手のプロセスの仕様を与えることによって,環境に特殊化された効率的なプロセスに変換することが可能となる.さらに特殊化の方法の健全性を示す.
- 一般社団法人日本ソフトウェア科学会の論文
- 1995-05-15
著者
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