結合線路と半導体素子を用いたマイクロ波帯用高速可変伝送機器およびその応用
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概要
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高速走査技術の中枢となる高速可変の移相器, 減衰器およびこれらの特性を兼備した伝送機器の理論とその試作について述べたものである.すなわち, 上記の高速可変伝送機器の一種として, われわれは結合線路に高速にて可変するインピーダンス素子を組合せたものの理論解析を行ない, この可変インピーダンス素子としてバラクタダイオードなどの可変リアクタンス性のものを用いれば可変移相器となり, pinダイオードなどの可変抵抗性のものを用いれば可変減衰器となり, また, これら2種類の半導体素子を組合せた一般の可変インピーダンス性のものを用いれば, 上記の特性を兼備する高速可変伝送機器となることを明らかにした.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1972-10-01
著者
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