固視微動のドリフト成分のフラクタル次元
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概要
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眼球運動の中で不随意運動として知られる固視微動のドリフト成分の振幅を, 強膜反射法で測定し, そのフラクタル次元を計算した.その結果, 従来はノイズとして扱われていた固視微動のドリフト成分は, 6本の眼筋の協同現象として理解できる可能性が示唆された.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1991-02-20
著者
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山田 光穂
Nhk放送技術研究所 ヒューマンサイエンス研究部
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山田 光穂
株式会社ATR視聴覚機構研究所
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吉松 浩
ソニー中研
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山田 光穗
Nhk
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吉松 浩
株式会社ATR視聴覚機構研究所視聴覚研究室
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