LEDを用いたテレビ7チャンネル多重伝送方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
発光ダイオード(LED)を用いてテレビ多チャンネル伝送を実現するのに有効な伝送方式として, VHF帯の低域(42〜84MHz)に隣接周波数多重して伝送する方式を提案し, 現用テレビ放送波7チャンネルの光伝送実験を行った.この方式では, 2次ひずみの影響がなく, 光源に対する非直線ひずみ補償が不要であり, また, VHFテレビ放送波帯から低域VHF帯へのチャンネル変換が, わずか3個の周波数変換器で実現できるなどの特徴が得られる.実験では, 発光素子に短波長帯LEDを, ファイバにコア径100μmの集束型を, また, 受光素子にAPDを使用し, 1km伝送して1チャンネル当たりのC/N46dB, 3次相互変調60dB以下の良好な結果が得られた.
- 1987-12-20
著者
関連論文
- 8.無線・光伝送(テレビジョン年報)
- LiNbO3非対称X分岐導波路を用いた偏光無依存性光スイッチおよびTE/TMモ-ド光分離器
- LEDを用いたテレビ7チャンネル多重伝送方式
- 17-1 多出力LEDモジュールを用いた広帯域ベースバンド光分配伝送装置
- 多出力LEDモジュ-ル
- 多出力LEDモジュ-ルを用いたハイビジョン光分配伝送システム
- 直接結合形多出力LEDモジュ-ル
- 6-2 7出力LEDモジュールを用いたテレビ4チャンネル多重光伝送
- 12-1 LEDを用いたテレビ7チャネル周波数多重光伝送