狭帯域伝送に適したパルス間隔変調
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概要
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パルスとパルスの間隔を信号に応じて変化させるパルス間隔変調(PDM)は, 従来ほとんど利用されていなかったが, パルス位置変調(PPM)等と比較した場合, 狭帯域伝送路においてその特長を発揮することが期待できる.本稿はこの面から間隔変調を見直し, 主としてPPMとの比較において変復調機構を検討し, 方式上の特長および問題点を明確にした後, 伝送速度と信号対雑音比との関係を導き, 静止画像伝送の変調方式としてPDMが適していることを示した.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1978-01-01