光伝送
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
半導体レーザーの常温連続発振の成功などによって, 光通信は今後ますまま重要性をましてゆくものと思われるが, 現在までのところ, 大気中通信は予想されたより安定かつ長距離の通信ができているものの, 将来の本命は伝送路を用いた方式であると考えられる。伝送路としては, 加工精度の点から, 普通の導波管の採用はかなり困難であって, ビーム伝送か光学繊維が有望である。ビーム伝送では, ガスレンズ方式よりは実用化しやすい方式として, ペルチエ効果を用いた四重極方式や, 通研の平野のレンズによる位置補正方式などがある。光学繊維や表面波伝送に屈折率分布をもたせると, 位相ひずみも減少させられ, パルス通信ができる。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1970-10-01
著者
関連論文
- 強電界中のキャリアの拡散係数の測定 : 半導体(ダイオード)
- 化合物半導体の非科学量論的組成
- 超微小図形のズーム投影と自動焦点調整
- 光伝送
- 集積回路の将来(テレビジョン技術のための集積回路(第9回))
- 分布形エサキダイオードによる表示とST変換
- オーデイオ・トランジスタ
- 半導体エピタキシャル成長法の現状 (結晶成長(特集))