ターボ符号を用いた屋外光無線リンク
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光を用いた屋外無線リンクは高速大容量伝送が可能であり, 自由にシステム設置・運営ができるため, 近年再び注目を集めている.しかし, 屋外光無線リンクは気象の影響を受けやすく, また晴天時にも大気の屈折率変動に起因する光強度揺らぎ(シンチレーション)などの影響を受ける.本稿では, 屋外光無線リンクの信頼性を高めることを目的として, ターボ符号を用いた屋外光無線通信方式を2方式提案する.1つはPPMを用いた方式であり, もう1つは副搬送波PSKを用いた方式である.遷移関数限界を用いた理論解析と計算機シミュレーションより, ターボ符号は屋外光無線リンクの品質改善に有効であることを示す.また, 副搬送波PSK方式はPPM方式よりも優れた特性を持つことを示す.
- 2000-12-15
論文 | ランダム
- Effects of Infusion of Vasopressin and Infusion of Hypertonic Saline on Rates of Urinary Excretion of Cyclic AMP in Patients with Diabetes Insipidus
- 家兎唾液の「排出型」および「非排出型」の遺伝
- Experimental Qualification of Automatic Fuzzy Control Systems of Brain Temperature in Clinical Hypothermia Treatment Using a Human Thermal Model
- Mechanism of Tomato Bacterial Wilt Suppression in Soil Amended with Lysine
- 古筆研究の動向