図形パターンの検出感度によるディスプレイ表示文字の評価
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概要
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図形の検出感度による, ディスプレイ表示文字の読み易さの評価を試みた.目を含むあらゆる撮像装置では, 光電変換過程で散弾雑音が必らず生成される.したがって, 対象図形には検出限界があり, 図形の検出感度が重要な画質評価要因となると考えられる.この考え方から, ディスプレイの解像度と漢字パターンの検出感度の関係を, パターン認識における図形観測理論に基づいて解析し, 主観評価結果と比較した.その結果, ディスプレイの解像度による文字の読み易さの劣化は, 検出感度の変化にほぼ一致することがわかり, 検出感度による文字の読み易さの評価の有効性が確認できた.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1996-11-20
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