複数のカメラを用いた高精細画像入力方式(<論文特集>次世代画像技術)
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概要
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我々は, 先に2台のカメラを用いた信号処理に基づく画像入力方式を開発した.この方式では, 2台のカメラで撮像された画像を統合化することによって, 解像度の改善された画像を生成するものであった.先の方式では, 2台のカメラで同じ画素開口の撮像素子を用いていたが, この場合, 統合により解像度の改善された画像を得るためには, カメラ配置や撮像対象の形状に制限を必要とした.この欠点を改善するため, 2種類の画像入力方式を提案した.ノイズ低減法は解像度を改善する代わりにノイズの低減を行っている.解像度改善法は画素開口の異なる撮像素子を用いている.いずれの方式もカメラ配置や対象形状によらず, 画面全体で均一な改善が得られた.また, RegistrationとReconstructionとを繰り返し行う統合法を提案した.さらに実際の画像入力の際には, 繰り返し統合処理の中で明るさの補正が必要であることを示した.
- 1994-10-20
論文 | ランダム
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