生薬抽出物のヒト免疫不全ウイルス(HIV)抑制スクリーニング試験
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概要
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The anti-HIV-1 effects of 204 crude drugs of common use in Japan were evaluated in vitro. As a result, 45 samples inhibited HIV-1-induced cytopathogenicity in MT-4 cells. In particular, the hot water extracts of Lithospermum erythrorhizon (root) and Prunella vulgaris (spike) showed the strongest anti-HIV-1 activities. Their IC_<100> values were both 16μg/ml. In general, the hot water extracts of the crude drug suppressed the replication of HIV-1 growth more strongly than the cold water extracts.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1993-11-25
著者
-
大竹 徹
大阪府立公衆衛生研究所
-
森本 素子
大阪府立公衆衛生研究所
-
森 治代
大阪府立公衆衛生研究所
-
上羽 昇
大阪府立公衆衛生研究所
-
塩田 恭子
大阪薬科大学
-
山崎 勝弘
大阪府立公衆衛生研究所
-
黒川 佳子
大阪薬科大学
-
弓削 知子
大阪薬科大学
-
大竹 徹
阪府公衛研
-
上羽 昇
Osaka Prefectural Institute Of Public Health:(present Address)earth Environmental Service Co. Ltd.
-
森 治代
大阪府立公衆衛生研究所ウイルス課
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