赤外線吸収スペクトルによる医薬品の分析研究(第9報) : 補償法によるナフトール異性体混合物の定量
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概要
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An infrared spectrophotometric method is proposed for a rapid determination of a small amount of β-naphthol in α-naphthol or α-naphthol in β-naphthol, by the use of a compensation technique. Carbon disulfide is chosen as a solvent in both cases, and key bands used for β-naphthol and α-naphthol are 743 and 768 cm^<-1>, and each component can be determined up to 0.1% and 0.5%, respectively. It was clarified that the absorption intensities of the CH out-of-plane bending bands in β-naphthol were influenced by the formation of an intermolecular hydrogen bonding.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1967-06-25
著者
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