マスフラグメントグラフィーによる血中および尿中塩酸モロキシジン(ABOB)の定量
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概要
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We developed a highly sensitive and specific method for the quantitative determination of N^1,N^1-anhydrobis (β-hydroxyethyl) biguanide (ABOB) in human serum and urine. A triazine derivative derived from ABOB was analyzed by mass fragmentography and a similar triazine derivative from 1-n-butylbiguanide (buformin) was synthesized and used as an internal standard. The molecular ions of ABOB and buformin triazine derivatives, m/e 249 and 235,respectively, were recorded after elution from the gas chromatographic column, and ABOB in biological fluid was determined. Mass fragmentographic analysis requires less than 5 min and allows an accurate determination of ABOB in the range of 0.02-1 μg/ml of human serum. The standard deviation is less than 12% in the 0.1-1 μg/ml range. A time course study of blood concentration and elimination rate and urinary excretion following a single oral 500 mg dose of ABOB or repeated administration for 6 days was performed.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1979-04-25
著者
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原 洋一
医薬事業部
-
岡島 明美
住友化学工業株式会社生物科学研究所
-
村野 敦
住友化学工業株式会社生物科学研究所
-
加藤 昭
医薬事業部
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土井 侃
住友化学工業株式会社 宝塚総合研究所
-
村野 敦
住友化学工業(株)大阪製造所
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