The Relationship between Induction of Peroxisomal β-Oxidation and Long-Chain Fatty Acid Composition in Rat Liver
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概要
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The long-chain fatty acid composition in rat liver, by which peroxisomal β-oxidation system was induced, was analyzed in vitro and in vivo. In primary culture of hepatocytes, treatment with 0.4 mM clofibrate or long-chain fatty acids caused an increase in the peroxisomal β-oxidation activity, in addition the oleic acid [18 : 1(n-9)] content in the cells was increased two-fold by addition of very long-chain fatty acids to the culture medium, but clofibrate had no effect. A two-fold of increase in 18 : 1(n-9) content was observed in the hepatic subcellular fractions from rats fed a diet containing 0.25% clofibric acid. The ratio of cis-vaccenic acid [18 : 1(n-7)] to total 18 : 1 content decreased by more than half compared with control in clofibric acid treated liver. The level of 18 : 1(n-7) was not changed in all experiments. It is suggested that perturbation of C-18 chain length fatty acids occurs in peroxisomal β-oxidation induced liver.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1993-06-15
著者
-
梶本 五郎
神戸学院大学栄養学部
-
川野 博子
Faculty of Pharmaceutical Sciences
-
濱 堯夫
Faculty of Pharmaceutical Sciences
-
川野 博子
Faculty Of Pharmaceutical Sciences Kobe-gakuin University
-
芝原 章
Faculty of Nutrition, Kobe-Gakuin University
-
山本 公平
Faculty of Nutrition, Kobe-Gakuin University
-
梶本 五郎
Faculty of Nutrition, Kobe-Gakuin University
-
山本 公平
大阪府立看護大学総合リハビリテーション学部栄養療法学専攻
-
芝原 章
大阪府立看護大学総合リハビリテーション学部栄養療法学専攻
-
浜 尭夫
神戸学院大学 薬
-
濱 堯夫
Faculty Of Pharmaceutical Sciences Kobe Gakuin University
-
浜 堯夫
Faculty Of Pharmaceutical Sciences Kobe Gakuin University
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