「隆達節歌謡」未紹介資料・補遺(四)
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概要
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「隆達節歌謡」は一般に「隆達節」、「隆達小歌」などと称される歌謡で、堺の日蓮宗の古刹顕本寺に住した高三隆達が謡い出し、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて一世を風靡した。その「隆達節歌謡」には、いまだ未紹介の資料(歌本、断簡等)が数多く存在する。本稿は、「隆達節歌謡」の新出資料を紹介する一連の拙稿の一編に該当する。本稿で紹介する資料の中には、従来知られていなかった新出歌謡や、例の少ないきわめて珍しい歌謡が含まれている。さらに、末尾には隆達及び「隆達節歌謡」についての様々な角度からの覚え書きを付した。“Ryutatsubushi-kayo”are songs which were sung by Takasabu Ryutatsu who lived in Sakai,and were all the rage between the Azuchimomoyama era and the early years of the Edo era.There are a lot of unknown materials about them.This report is one of the series in which these materials are introduced.It involves rare songs,and a new song which has not been found untill now.The notes from different angles about Ryutatsu and“Ryutatsubushi-kayo”are added at the end of this report.
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