子どもは生と死をどのように認識していくか(2) : 発達人間学の課題としての死生観の探究
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概要
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Ⅰ.問題1.発達人間学の立場2.発達人間学の課題としての生と死の認識―死生観の探究3.子どもは生と死をどのように認識するのか4.一事例の縦断的記録資料をとりあげることの意義についてⅡ.一事例の縦断的記録資料の提示A.幼児小学生時代(以上,前号掲載)B.中学高校生時代(以下,本稿)Ⅲ.考察1.本事例の全資料を総括した考察―死生観の形成過程と自己意識の発達過程との深い関係について2.子どもの生命観,死生観の研究と本事例の資料の一般性についてThis article,composed of part 1(the just previous number of this journal)and part 2(this one),reports the data of longitudinal 94 records of one girl,from early childhood to adolescence,and discusses on the following points;the intimate relationship between the developmental process of her self-consciousness and that of life-and-death concept ,the interaction of the own's intrinsic interest and responsive environment,the generalization of these data and the significance of developmental human scientific approach.
- 大阪教育大学の論文
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