構造用鋼の延性破壊挙動とミクロ組織の影響(エンジニアリングデータシート)
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概要
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溶接部の超音波探傷に使用されている斜角探触子は樹脂材料がくさびとして使用されている.そのくさびの材料にはアクリル樹脂が最も多く用いられている.アクリル樹脂の音速は温度依存性が大きく,使用環境の温度変化に探傷感度や探傷屈折角が左右されることが知られている.これを無視すれば,きずの検出性能,きずの位置精度,きずと形状エコーの判別性など探傷結果の信頼性を損なうことになる.しかし,実際の探傷現場では温度の影響を測定し補正することは,作業の煩雑さなどを考えると極めて困難である.くさびの材料をポリスチレン樹脂に変えることで,斜角探触子の屈折角および感度の温度依存性が小さくなることを実験的に確認した.
- 2003-09-05
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