エコーキャンセラへのファジィ推論の応用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
従来のエコーキャンセラはダブルトーク状態でエコー経路の推定を停止させる。そのため状態の境界で特性が不連続となる。また状態の境界は本来曖昧であり明確に分離できない。このように従来の方法は状態の境界で無理な2値判定を行うため、異音の発生、不安定な動作などの問題が起こる。そこで本稿ではファジイ推論を用い状態の境界において連続的な制御を行う方法について検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
関連論文
- D-14-12 MPEG-4/NB-CELPの誤り耐性改善に関する検討
- コムフィルタを用いた音声と雑音の分離の検討
- ピッチ調波構造の修復を用いた音声強調法の検討
- 隠れマルコフモデルを用いた最ゆう推定に基づく誤り訂正
- STRAIGHTスペクトルパラメータの2次元DCTに基づく量子化に関する検討
- MA予測型量子化におけるフレーム損失パラメータのHMMに基づく補間
- HMMに基づく損失したゲインパラメータの補間に関する検討
- RS符号とHMMを組合せた誤り訂正法の検討
- HMMを用いた最尤推定に基づく誤り訂正
- HMMを用いた最尤推定に基づく誤り訂正
- HMMを用いた誤り訂正法の検討
- エコーキャンセラへのファジィ推論の応用
- 離散HMMにより符号帳を選択するベクトル量子化手法
- MBE音声符号化に対するHMMとハフマン符号を用いたベクトル量子化法の適用
- MBE符号化法の振幅推定方法の一検討
- ディジタル移動体通信用音声符号化方式 (移動体通信特集) -- (要素技術)
- 音源のスペクトル振幅を補正するLPC-MBE方式の検討
- A-176 音声コーデックにおけるサブフレーム可変化の検討(A-7. 情報理論,一般講演)
- 2.4kbpsMBE音声符号化方式の検討
- A-177 2.4kbpsMBE音声符号化方式の検討(A-7. 情報理論,一般講演)
- 少数パルス駆動音源を用いる低ビットレート音声符号化方式の品質改善
- 少数パルス駆動音源を用いる低ビットレート音声符号化方式の品質改善
- 位相適応型パルス音源の誤り耐性向上に関する検討
- パルス拡散構造音源を併用するACELP符号化
- CELP符号化における位相適応型パルス音源探索の検討
- CELP方式における雑音符号ベクトル長の制限に関する一検討
- 音声の短時間的特徴に対応したマルチモードCELP符号化
- マルチモードCELP型可変レート音声符号化方式
- MBE音声符号化方式におけるピッチ修正法の検討
- 低ビットレート音声符号化のための背景雑音信号のモデル化に関する検討
- 2重誤り訂正一体化復号方式の検討
- LSPパラメータの部分予測多段ベクトル量子化