キャピラリを用いた1軸調整PD : 斜め研磨ファイバ間アレイ光結合構造の検討
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概要
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将来の広帯域通信システムの実現に向けて、装置間あるいはボード間を高速・高密度に接続する多チャネル光インタコネクションモジュールの研究開発が進められている。こうしたモジュールには、低コスト化のため複雑な多軸調整を不要とした光結合構造が不可欠なことから、内径が光ファイバ外径に等しいマイクロキャピラリに光ファイバを挿入し、キャピラリからのファイバ突き出し量を調整するだけでアレイ光素子と位置合わせ可能な光結合構造について検討している。4チャネルLDアレイ-先球ファイバアレイ間光結合構造に引き続き、今回4チャネルPDアレイ-斜め研磨ファイバアレイ間光結合構造について検討し、低結合損(0.4±0.1dB)で位置合わせ時間を従来比1/20に低減したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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高原 秀行
NTT境界領域研究所
-
新井 芳光
NTT 境界領域研究所
-
高原 秀行
日本電信電話株式会社マイクロシステムインテグレーション研究所
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高原 秀行
Ntt 境界領域研
-
石川 良征
NTT 境界領域研究所
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