左右画像共通領域抽出によるステレオ画像符号化
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概要
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立体画像システムをステレオ画像によって構築する場合、平面画像と同等の空間解像度を持った立体画像を得るには、平面画像の2倍の情報量が必要となる。そこで本研究では、ステレオ画像の情報圧縮方法として、左右画像から対応関係のある「左右画像共通領域」と対応関係のない「左・右画像のみの領域」を抽出することにより、ブロックマッチング法(以下 BM 法)を利用した視差補償方式の持つ問題点を解決し、画質を向上させる方式について検討した。
- 1997-08-13
著者
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