広帯域ハイブリッドの測定におけるコネクタ接続部特性の除去
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概要
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広帯域なハイブリッドにおいては, 入出力コネクタ接続部などにおける反射の影響により, 結合特性の平坦度が大きく劣化する. 2端子対回路の場合はTRL校正法などによりコネクタ接続部の特性を補正することが可能であるが, 3端子対以上の回路の場合は全端子についての補正を行うことができず, 回路パターンそのものの特性を正確に評価できなかった. ここでは, 全てのコネクタ接続部の特性が等しいと仮定してハイブリッドの測定結果からコネクタ接続部の特性を除去する手法を確立し, 広帯域ハイブリッドの回路パターン部分の特性を評価したので報告する.
- 1997-08-13
論文 | ランダム
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