広域状態遷移ルールの述語的解釈による可到達判定
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概要
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広域状態遷移ルールの集合によって通信システムの仕様を定義する方法は,(1)設計者の意図を簡潔に記述できる,(2)ルールの追加や削除によって仕様の変更が容易である,等の利点があり,ラッピッドプロトタイピングに有効である.文献[2]では,広域状態遷移ルールの集合によって決定される可到達状態空間が,初期プロセスの数に対して一定の条件のもとで上限を持つこと,および,それを求めるアルゴリズムをしめしたが,本稿では,より効率的な可到達判定の手法について検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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