偏光楕円率角周波数シフトキーイング/光ヘテロダイン検波方式の提案
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概要
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強い背景光存在下を遠距離無中継伝送を行う衛星間光通信回線では,光強度変調直接検波方式に比べ高受信感度を達成できるコヒーレント光通信方式が望まれる.本稿では,多値偏光楕円率角周波数シフトキーイング(Polarization Ellipticy Angle Frequency Shift Keying:PEAFSK)を提案する.本方式は,空間伝送コヒーレント光通信において問題となるレーザの位相雑音と送受信機間の偏光軸不整合の影饗を原理的に除去可能であり,また従来の直交偏光状態変調方式の(OMPSM方式)に比べ,受信機構成を簡単化できる.
- 1996-09-18
著者
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