T-S-T型時分割通話路装置の構成に関する一考察
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概要
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2010年までにアクセス系の光化を回るため、ユーザビルに遠隔多重伝送装置(似下、RT)の設置を推進している。しかし、ユーザビルでは複数のノードからサービスをうけている場合が多く、対向するノードと同数のRTが必要となっている。そこで1ユーザビルに設置するRTの数を減らす為に必要となるのが振り分け装置:図1であり、回線ごとに複数のノードへの振り分け、サービスごとの振り分けを行っている。振り分け設置は複数のノードを収容することから他の装置に比べ大規模な通話路装置が必要であり高コストとなっている。そこで導入コストの低減を図るため、効率的なT-S-T型通話路装置の構成について検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
堀越 博文
NTTネットワーク開発部
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大坪 康郎
NTTネットワーク開発部
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岩本 誠
NTTコミュニケーションウェア株式会社 ノード系システム事業部
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岩本 誠
NTTネットワーク開発部
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嶋和 也
NTTネットワーク開発部
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