光加入者系高速バースト伝送方式に関する-考察
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概要
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インターネットの急激な発展に見られる様に、コンピュータ通信は将来の光加入者系における主要なサービスとなることが予想される。低速で連続的な従来の電話系サービスと対照的に、コンピュータ通信は高速、バースト的な伝送形態であり、アクセス系の伝送方式もこれらの性質に即した設計を行う必要がある。また図1に示すように、VODサーバヘの負担軽減等目的として、2時間の映像データ(数GByte)程度の大容量データを瞬時(数秒〜数十秒)に一括転送し、ユーザ側で一旦全てのデータをメモリに蓄積した後、随時読み出す転送方式が提案されており、将来的にユーザの利便性を大きく向上させるものと期待される。本稿では、上記一括転送方式に適した光アクセス系の構成法を提案し、その適用性について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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