部分放電によるシール鉛電池の容量推定法
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概要
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シール鉛電池の容量を測定する方法として、これまで、組電池の中から最低電圧を示した電池を選び、その電池のみを放電させて組電池の容量とした容量試験法や、蓄電池を短時間充電あるいは放電させて、その時の電圧の変化を測定し、容量を求める劣化判定器等が用いられていたが、これらの方法ではあらかじめ容量との関係式を求めたり測定時の稼働が多くなる問題があった。そこで、本報告は、一定時間放電させて、その時の放電電圧の変化を二次式に適用し容量を推定する劣化判定式を考案したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
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