ポストバイナリ知能集積システム
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概要
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センサフィードバックのある知能集積システムの実現においては、スループットの向上のみならず入力情報を得てから出力情報を得るまでの演算遅れ時間をできるだけ小さくさせる高並列VLSIプロセッサを実現することが必要不可欠である。本稿では、従来の2値集積回路での問題となる配線に起因する性能劣化を解決する有力な方法の1つとしと、1線上に多レベル情報を重畳させる多値集積回路に基づくシステム実現方法について述べる。多値論理の積極的活用により、配線数や配線の複雑さの減少のみならず、演算の局所化を達成することも可能となる。この結果、多値集積回路に基づく構成では、同一チップ面積当りの処理能力を大幅に向上できる。最後に、具体的な算術演算システムと論理演算システムにおいて、上述した性能を定量的に評価した結果を示す。
- 1993-09-17
論文 | ランダム
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