相関ルール実体化を行う文献情報検索支援システムの性能評価 (高度データベース論文特集)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は, 相関ルール導出アルゴリズムを拡張し, 文献データベース検索支援システムへの実装を試みている. 実験システムによって, 実時間性の高い検索支援を行うには, 相関ルール導出コストの抑制が重要である. そこで, 本論文では, 検索要求に応じて導出されるルールを事前に実体化する手法について考察し, 効果的なルール導出戦略を明らかにする. まず, 文書検索支援システム性能にかかわる各種パラメータを定義し, コストモデルを提案する. また, 実験システムから得られたデータにより各種パラメータ値を決定し, 相関ルール実体化を行う文献情報検索支援システムの性能を明らかにする. なお, 性能評価によって, 非常に少ないキーワードに関する相関ルール実体化によって, 実時間性の高い検索支援システムの構築ができることがわかった.
- 1999-01-25
論文 | ランダム
- フラフープを用いた制振装置(機械力学,計測,自動制御)
- マウスの"行動的絶望"を制御する量的形質遺伝子の特定(応用動物行動学会・日本家畜管理学会共催2010年度春季シンポジウム報告)
- 地域資源循環レジームの統治 : コモンズ論の見地からの検討
- 渓流魚における個体群分断に起因する弱有害遺伝子の蓄積による適応度低下に関する理論的研究
- 福岡市南公園で観察されたアオバトシラミバエの生活史の一端