周期時変トレリスに対応した8/10MSN符号の構成と性能評価
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概要
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従来のPR4ML方式に対する8/10MSN符号は, 復号トレリスにおける準カタストロフィック系列の発生を制御できるがスライディングブロック復号器を必要とする符号構成となっていた.本論文では, 周期時変トレリス線図を用いて復号できる8/10MSN符号を新たに設計した.ここで提案する8/10MSN符号は, PR出力系列間の2乗ユークリッド距離の分布を改善し, 最小2乗自由ユークリッド距離をもつ系列の組合せを減少させることができる.また, ルックアップテーブルを参照するだけで符号系列とデータ系列を一意に復号でき, スライディングブロック復号器を不要とする.この結果, 本提案方式の8/10MSN符号化PR4ML方式は, 従来の方式に比べて, 規格化線密度3でビット誤り率10^-4において, 約0.8dBのSN比改善が得られることが明らかとなった.
- 1998-04-25
論文 | ランダム
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