ZnMgSSe LDを用いた高密度光ディスクピックアップ (ワイドギャップ半導体とそのデバイス応用論文小特集)
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概要
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ZnMgSSe系II-VI族半導体レーザを用いた光ディスクピックアップにより直径12 cm, 片面7.7 GB容量の光ディスク(トラックピッチ0.58μm, 最短マーク長0.314μm, EFM+コード)を再生した。そのときのジッターはチャネルビットの9.2%であった。半導体レーザの波長は515 nm, 対物レンズの開口数は0.6, ディスク基板厚みは0.61 mmである。半導体レーザの非対称放射広がり角(θ垂直=27度, θ平行=2度)を補正するために倍率β=6のビーム整形プリズムを用いた。更に半導体レーザの駆動電流に周波数300 MHzの高周波重畳を行いレーザノイズの低減を図った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-01-25
著者
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