収束性の悪い数列の高速極限値推定法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
電子計算機の発達によって数列の極限値を求める演算は,往年に比較すればはるかに容易となったが,数列の各項を算出する段階での演算が膨大な計算を伴うような場面では,今日においても極限値を高精度に算定することが容易でない問題は少なくない.本論文は,認識論の立場から数列の極限値を高精度に推定する理論的方法を提案したもので,数列の逐次変遷する模様から数列の保有する性格をまず暴き出し,次いでその性格を有効に活用することによって,少ない項数の数列の値から,一挙にその極限値を高精度で推定しようと図るものである.最後に簡単な例題によって,本推定法の有効性を実証した.
- 1994-05-25
論文 | ランダム
- SOUND for FILM and TELEVISION(8)映画とテレビの音声制作
- デジタル放送時代の音声制作と設備の展望 (特集:音声制作を取り巻く環境)
- デジタル制御音声卓の開発とCT-101スタジオ音声設備の概要
- 修羅の果て,淋しき夫を赦す (特集 夫のいる哀しみ,結婚の幸せ)
- 外乱オブザーバを用いた電気自動車のスリップ抑制制御