マイクロキャビティー・レーザーの共鳴光励起発振
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
単一量子井戸活性層を有する平面型マイクロキャビティー・レーザを共鳴的に光励起することにより高効率の発振を確認した。最低閾励起密度として19W, cm^2、また、微分エネルギー変換効率として14%という値を得た。光吸収層が単一量子井戸活性層のみと非常に薄いにも拘らず、マイクロキャビティー中での吸収増大効果により、これらの高効率が得られた。また、励起強度の増大にともなう吸収率の変化や共鳴波長の変化等の、非線形な入出力特性をもたらす現象が観測された。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-06-15
著者
関連論文
- MOCVD法により作製したGaAs基板上GaInNAs埋め込みInAs量子ドットレーザの1.3μm帯室温連続発振(量子効果デバイス(光信号処理,LD,光増幅,変調等)と集積化技術,及び一般)
- マイクロキャビティー・レーザーの共鳴光励起発振
- ドライエッチングによるマイクロキャビティレーザの作製 : AlAs/AlGaAs多層膜エッチング条件の検討
- MOCVD法により作製したGaAs基板上GaInNAs埋め込みInAs量子ドットレーザの1.3μm帯室温連続発振(量子効果デバイス(光信号処理,LD,光増幅,変調等)と集積化技術,及び一般)
- 有機金属気相成長法を用いた光通信波長帯量子ドットレーザの開発
- 快適なLED照明空間を演出する高出力近紫外光LED
- 単結晶AlNバッファー層を用いた近紫外LEDの特性(アクティブデバイスと集積化技術、一般「材料デバイスサマーミーティング」)
- 単結晶AlNバッファー層を用いた近紫外LEDの特性(アクティブデバイスと集積化技術、一般「材料デバイスサマーミーティング」)