3コア光ファイバ非線形方向性結合器による光ソリトンスイッチングと結合ソリトン伝搬
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概要
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非線形方向性結合器を用いる光スイッチングは波形崩れが問題となるが,光ソリトンパルスを用いると大きな波形崩れが生じないことが知られている.本論文では,3コア光ファイバ非線形方向性結合器を用いた光ソリトンの結合・伝搬による光スイッチング特性について数値解析を行う.その結果,複数の光ソリトンパルス信号を入射する場合には信号間の相対位相差を制御することにより,スイッチング特性を変化させること(位相制御スイッチング)が可能なことを示す.また,結合非線形導波路における結合ソリトンという概念を提案し,その形成条件を検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-25
著者
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