分散マネジメントシステムおよび低分散システムにおけるソリトン通信のダイナミックレンジ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
超高速超長距離光ソリトン伝送のオペレーションの容易性は、伝送路のファイバ分散(平均値および分散の配列)に大きく依存する。本論文では、40Gb, s・5000km伝送において、分散マネジメント(ステップーワイズソリトンファイバ)システムと一定分散システムを計算機シミュレーションで比較検討した。その結果、低分散であれば一定分散システムでも、十分大きな各種トレランス(送信パワー、分散不均一性、中継間隔等)が得られることがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-13
著者
関連論文
- 10-Gb/s315-km低分散ソリトン伝送実験 : 設計トレランス拡大の検討
- 光伝送シミュレータを用いた符号誤り率評価法の検討
- 伝送パワー最適化によるソリトン相互作用の低減
- 分散マネジメントシステムおよび低分散システムにおけるソリトン通信のダイナミックレンジ