RF-MBE法によるGaAsN混晶の作製と光学特性評価(<小特集テーマ>進展する窒化物半導体光・電子デバイスの現状,及び一般)
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概要
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AsFluxをGaドロップが析出しない程度に低下させることにより、原子層オーダーで平坦な表面かつ良好な結晶性を有するN濃度4.5%までのGaAsN混晶をRF-MBE法により作製した。フォトリフレクタンス法を用いて、得られた試料の室温でのバンドギャップエネルギーを評価した。GaAsN混晶のバンドギャップエネルギーは、N濃度1%まではボウイングパラメーターを22eVとした2次曲線に沿っているが、N濃度が増加するにつれて、実験データの2次曲線からのずれは大きくなった。N濃度4.5%において、バンドギャップエネルギーは1.33μm(0.93eV)までレッドシフトした。
- 2002-06-06
著者
-
西川 敦
東京大学新領域創成科学研究科物質系専攻
-
尾鍋 研太郎
東京大学
-
白木 靖寛
東京大学
-
白木 靖寛
東京大学工学系研究科量子相エレクトロニクス研究センタ
-
片山 竜二
東京大学新領域創成科学研究科物質系専攻
-
尾鍋 研太郎
東京大学新領域創成科学研究科物質系専攻
-
片山 竜二
東大新領域
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尾鍋 研太郎
東大
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