SMIアルゴリズムに基づくアダプティブアレーアンテナのウエイト収束特性について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では, SMIアルゴリズムを用いたアダプティブアレーアンテナのウエイト収束特性について述べる.前半では, 信号拡散を行わない場合のSMIアダプティブアレーを取り上げ, 最適状態から-10log_<10>r〔dB〕(r≤1)劣化する平均SINRを得るために必要な演算サンプル数を明らかにする.後半では, CDMA用アダプティブアレーを取り上げ, 拡散信号を用いてウエイト演算する方式と逆拡散信号を用いてウエイト演算する方式のウエイト精度について比較する.性能評価の結果, 拡散信号を用いてウエイト演算する方式では, 逆拡散信号を用いてウエイト演算する方式に比べてウエイト収束特性が高速であり, 少ないシボル数で良好なウエイト精度を得られることが分かった.
- 2001-10-12
著者
関連論文
- 移動通信におけるOFDM用アダプティブアレーの検討
- 移動通信におけるOFDM用アダプティブアレーの検討
- 移動通信におけるOFDM用アダプティブアレーの検討
- 移動通信におけるOFDM用アダプティブアレーの検討
- B-5-151 ドップラーシフト波を抑圧するOFDMアダプティブアレー
- ドップラーシフト波を抑圧するOFDMアダプティブアレー
- ドップラーシフト波を抑圧するOFDMアダプティブアレー
- ドップラーシフト波を抑圧するOFDMアダプティブアレー
- アダプティブアレーアンテナ利用時の初期同期法に関する検討
- アダプティブアレーアンテナ利用時の初期同期法に関する検討