瞬時変動追従型送信電力制御による誤り率改善効果
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概要
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本報告では、非選択性且つ最大ドップラー周波数がシンボルレートに比し遅い(f_dT:小)フェージング伝搬路における瞬時変動追従型送信電力制御をTDMA, TDDシステムに適用した場合の、符号誤り率改善効果を理論と実験から明らかにし本方式の有効性を示す。次に正規化フェージング周波数による符号誤り率改善効果の変化を、実験的に明らかにする。また、瞬間最大送信電力の最適化例を理論的に示す。最後に、同一チャネル干渉低減効果を実験的に検証する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-25
著者
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