FFTを用いたCDMA通信方式の検討
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概要
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FFTの変換アルゴリズムに変更に加えたコード化FFTを考案し、この手法により周波数拡散を行う新たなCDMA通信方式を提案する。提案する方法では、コードの時間同期をとる必要がなく、かつ他局干渉波が完全に直交することから、伝送路のレベル変動に対して強い方式となっている。また、伝送できる情報源はディジタル信号ばかりでなくアナログ信号を直接拡散することも可能であり、回路の簡易化が可能である。本文では新たに提案したコード化FFTの基本構成と動作、および拡散信号特性、対干渉信号特性、伝送路位相変動に対する特性など、基本特性をもとめる。また計算信シミュレーションによる特性の評価を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-30
著者
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