周波数オフセットチャネルにおけるOFDM同期手法の検討(無線通信一般)
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概要
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OFDM通信は、移動無線通信における品質劣化要因であるマルチパスに対するロバスト性、及び高効率周波数利用特性から各種通信システムへの適応が期待されている。一方、本方式は、信号を複数のサブキャリアを用い伝送することから、周波数オフセットが存在する環境下において、周波数直交性が容易に損なわれ伝送特性の劣化が生ずることが知られている。本論文では、周波数オフセット推定に使用するパイロットシンボルデータのスクリーニングを実施することにより推定精度の向上を実現する手法を提案する。また、パイロットシンボルとガードインターバル信号を利用した推定性能及び周波数オフセット環境下における復調特性について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-08-20
著者
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