CDMA無線アクセスネットワークにおけるQoS制御のための基地局間リソースマネジメント(誤り制御,MAC,無線通信一般)
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概要
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本稿では,CDMA無線アクセスネットワークにおけるQoS制御のための基地局間リソースマネジメント方式を提案する.本方式では,まず,ストリームクラスのデータに物理チャネルを優先的に割り当てることで,高いビットレート・バケット遅延特性を与える.ただし,インタラクティブクラスのトラヒック負荷があるスレッショルドを超えると,インタラクティブクラスに割り当てる物理チャネルの拡散率を低くし高速に伝送することで,負荷を小さくする.拡散率を低くすると,下り回線では隣接セルからの干渉電力が問題となるため,隣接セルのストリームクラスの物理チャネルに対し目標SIRの抑制を行う.ストリームクラスは,インタラクティブクラスに比べて,誤りに対して鈍感であるため,受信SIRが多少低くなっても問題にはならない.このように,トラヒックの集中したセルに電波リソースを多く割り当てることで,ストリーム・インタラクティブクラスの所要QoSを同時に達成可能である.本稿では,計算機シミュレーションを用いた評価から提案方式の有効性を示す.
- 2003-08-15
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