デジタル光デバイスと信号処理への応用
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概要
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アナログ型光素子の場合、損失、クロストーク、ノイズなどの重畳により信号の劣化は避けられない。デジタル型光素子は基本的にビット毎のデジタル再生動作を基本とするため、信号劣化を補償する形でスイッチングや波長変換などの機能が実現される。多段の回路が構成できるため、大規模で複雑なネットワークにも対応しうる。これに応えうるデジタル光素子は基本的に光の三端子構成でなければならない。本稿では、アナログ型に対するとデジタル型光素子の特徴と満たすべき要件を考察する。次に導波路型及び面型のデジタル素子の例を紹介し、応用や今後の課題について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-05-19
著者
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