2段階整備方式を受けるシステムの稼動率(2)
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概要
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METRIC [1]モデルが提案されて以来,多段階整備方式を受ける修理可能アイテムの在庫管理問題に関する数多くの研究が行われてきた。本研究では,2段階整備方式のモデル[5]を複数の修理施設(デポ)の下で整備を行うモデルに拡張し,その近似解析法を提案する。この方法は,各アイテムの状態推移に着目することにより,これまで提案されてきた方法より拡張性が高いものになっている。したがって,本研究ではアイテムの移送時間を考慮したより現実的なモデルの解析になっている。また,この方法はシミュレーション結果ともよく一致し,計算も容易である。
- 1995-12-15
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