境界制約付配置問題に対するペナルティ関数を用いたSA探索手法
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概要
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モジュール配置問題は,VLSI設計における最も重要な問題の一つである.近年のVLSI技術の発展による回路の高集積化に伴う問題の大規模化により,この問題を解くためにシミュレーテッドアニーリング(SA)等の解空間探索手法が用いられるようになってきた.本稿では,制約付き配置問題を解くために,既に配置問題を解くために提案されたシーケンスペアに基づくSA解空間探索手法へ,制約に関するペナルティ関数を導入した解空間探索手法を提案する.さらに,本手法を境界制約付き配置問題へ応用し,ランダムに生成したモジュール集合,及びベンチマークami49へ適用することで従来手法と比較実験を行い,この手法の有効性を示す.
- 2002-11-01
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