カラー画像の準可逆圧縮と特性評価
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概要
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画像信号の非可逆圧縮で生ずる歪みを、ある一定の値以内に抑える準可逆圧縮の概念を提案する。RGB信号を輝度と色差信号に変換してエントロピー符号化を行う符号器において、発生する歪みの大きさを解析的に明らかにし、準可逆圧縮となる条件について明らかにする。さらに、復号画像に発生する歪みを原画像の画素値に対して±1に抑え、しかも歪みが加える画素数を最小になるように制御するアルゴリズムを具体的に示す。また、本アルゴリズムを導入した場合に、RGB信号を直接DPCMにより無歪み圧縮を行う場合との圧縮率比較、多段接続時の品質について明らかにする。
- 1994-09-06
著者
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