DSAと同値なメッセージ復元型署名
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概要
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最近, Nyberg-Rueppelにより離散対数問題に基づくメッセージ復元型署名が初めて提案された([12,13]). この署名方式は, 公開鍵証明書や鍵共有など転送データサイズや保管データサイズが重要な応用にとって有効な署名方式である. しかしながら発表されて間がないので, ElGama1やDSAのようにその安全性が広く受け入れられていない. 本論文では,署名方式の同値なクラスについて議論し, メッセージ復元型署名でElGama1やDSAと同値なものが構成できたので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-22
著者
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