遺伝的アルゴリズムのボロンイオン注入分布パラメータ抽出への応用
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概要
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SIMSで測定したイオン注入分布を基にして、プロセスシミュレータで用いるイオン注入パラメータの抽出を行った。遺伝アルゴリズム(GA)を利用した最適化手法をボロンイオン注入パラメータの抽出に適用した結果、抽出されたパラメータのエネルギーおよびドーズ量依存性は妥当であることが示された。GAを用いた場合、相応の精度を得るにはかなりの計算時間を必要とするため、GAで抽出したパラメータを初期値としてLevenberg-Marquardt法(LM法)で抽出する手法を検討した。その結果、GA単独の場合に比べて計算時間は約1/10に短縮できることがわかった。
- 1996-09-26
著者
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鈴木 腕
富士通株式会社デバイス開発部
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小島 修一
富士通株式会社デバイス開発部
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佐藤 眞木彦
富士通(株)知的システム研究部
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須戸 律雄
(株)富士通研究所基盤技術研究所ULSIプロセス研究部
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小島 修一
富士通(株)電子デバイス事業推進本部プロセス開発部
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鈴木 腕
富士通(株)電子デバイス事業推進本部プロセス開発部
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鈴本 邦広
(株)富士通研究所基盤技術研究所ULSIプロセス研究部
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鈴本 邦広
富士通研
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佐藤 眞木彦
富士通(株)計算科学研究センター第2研究部
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