開口ドアを有するキャビネット筐体のシールド性能評価式 : 信学技報EMD2002-90の報告を別の視点で検討

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概要

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「筐体開口部とGHz帯におけるシールド性能」に関する本研究会での報告及びデータ(EMD2002-90)を、筐体設計という視点から検討した。筐体の構造寸法、使用材料、開口数や開口寸法、観測距離といったパラメータを基に、シールド性能評価式を導出し、キャビネット筐体のシールド性能を評価した。シールド性能評価は、既報告で行われている考え方を踏襲した。その結果、既報告での実測結果と導出した評価式の結果は良い一致を示し、本評価式が筐体の設計に反映できる見通しを得た。
社団法人電子情報通信学会の論文
2004-11-12

著者

杉浦伸明
愛知工科大学

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